
- 筋トレ中に塩分はどれくらい必要?
- 水だけを飲むのはダメなの?
- 塩分を摂りすぎるとどうなる?
今回はこんな疑問を解決していきます。
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✔︎ 記事の内容
- 筋トレ中は塩分が失われやすく、パフォーマンス低下や体調不良の原因になる。
- 適切な塩分補給で筋肉のけいれんや脱水症状を予防できる。
- 季節や運動量に応じた塩分摂取と、摂り過ぎ防止の工夫が大切。
✔︎ この記事を書いている人

こんにちは!チーズです。
まずは結論をご紹介。
結論:塩分補給が筋トレの質を左右する
筋トレを始めたばかりの方やジム通いをスタートしたばかりの方の中には、「塩分補給って本当に必要なの?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
では、いきましょうm(_ _)m
筋トレ時に塩分が果たす役割と不足のリスク

筋トレをする際、塩分は体内でとても重要な働きをしています。
不足や過剰のリスクを知ることで、安心してトレーニングに取り組めます。
簡単にまとめると以下のかんじ。
- 塩分は体内のバランス維持や筋肉の動きに不可欠
- 汗で塩分が失われると、さまざまな不調が発生しやすい
- 摂りすぎにも注意が必要
それぞれ順番に深掘りしてきますね。
その①:塩分が体内で担う基本機能
塩分は体内の水分バランスや神経・筋肉の働きを正常に保つ重要な役割を担っています。
塩分は体調と筋肉の働きに不可欠!
血液や細胞の浸透圧を調整し、筋肉の収縮や神経伝達にも深く関わっています。
このバランスが崩れると、体調不良やトレーニング時のトラブルにつながるため注意が必要です。

塩分って、筋肉を動かすためにも大事なんですね!
その②:筋トレ時に塩分が失われる理由
筋トレ中は汗をかくことで、体内から塩分(ナトリウム)が多く失われます。
汗で失う塩分は意外と多い!
1リットルの汗で約2~3gの塩分が失われると言われています。
とくに夏場や強度の高いトレーニングでは、塩分不足が起こりやすくなります。

汗でこんなに塩分が出ていくなんて、意識してなかった…!
その③:塩分不足による主な症状とは
塩分が不足すると、筋肉のけいれんや頭痛、体のだるさなどの症状が出やすくなります。
塩分不足は体のSOSサイン!
低ナトリウム血症になると、重度では吐き気や意識障害を引き起こすこともあります。
こうした体調不良を防ぐためにも、適度な塩分補給が大切です。

筋トレ中に足がつるのも、塩分不足が原因かも?
その④:筋トレパフォーマンスとの関係
塩分がしっかり補給できていると、筋肉の収縮がスムーズになり、パフォーマンスが維持しやすくなります。
塩分で筋トレの質を守ろう!
逆に不足すると力が入りにくくなったり、集中力が続かなくなったりします。
トレーニングの効果を最大限に引き出すためには、塩分補給もトレーニングの一部と考えましょう。

塩分もしっかり意識すれば、もっと筋トレが楽しめそう!
>>筋トレの頻度の理想とは?初心者にも効果的な筋トレ習慣の作り方
その⑤:塩分過剰摂取のリスクについて
塩分は多く摂りすぎると、血圧の上昇や生活習慣病のリスクが高まります。
摂り過ぎも要注意、適量が大切!
特に普段から塩分が多めの食事をしている人は、運動時の補給量に注意しましょう。
適切な範囲での塩分摂取を心がけて、健康的に筋トレを続けましょう。

塩分は“足りなくても・多すぎても”ダメなんだね。
筋トレでの塩分補給量と効果的な摂取方法とは?

具体的にどれくらいの塩分を、どんな方法で補給すればよいのか気になりますよね。
自分の体質や季節に合わせて、上手に塩分を取り入れるコツを解説します。
簡単にまとめると以下のかんじ。
- 筋トレ時の塩分推奨量は運動強度や季節で変化
- 水分だけの補給は危険なので塩分もセットで
- スポーツ飲料やタブレット活用で手軽に補給
それぞれ順番に深掘りしてきますね。
その①:筋トレ時に推奨される塩分量
筋トレ後の塩分摂取量は、冬場で2~3g、夏場は4~6gが目安とされています。
夏は塩分摂取量を多めにしよう!
これは1リットルの汗で2~3gの塩分が失われることを踏まえた目安です。
ご自身の汗の量やトレーニング時間に合わせて調整しましょう。

自分の運動量によって、塩分量も意識したいですね!
その②:水分だけの補給が危険な理由
筋トレ中に水だけを大量に摂ると、体内の塩分濃度が薄まり、低ナトリウム血症を起こしやすくなります。
水だけより塩分も一緒に補給!
頭痛や吐き気、筋肉のけいれんなどの症状を防ぐには、塩分も一緒に摂ることが大切です。
スポーツドリンクや塩分タブレットなどを併用して、バランスよく補給しましょう。

水分補給だけじゃなく、塩分も忘れずに!
その③:塩分補給におすすめの方法
筋トレ中は、0.1~0.2%の食塩分を含むスポーツドリンクや塩分タブレットの利用が効果的です。
手軽なスポーツ飲料やタブレットを活用!
1時間未満の軽い運動なら水、1時間を超える場合や大量に汗をかくときは塩分入り飲料を選びましょう。
塩分が含まれているか、成分表示もチェックして選ぶと安心です。

タブレットやドリンクなら、外出先でも簡単ですね!
その④:摂り過ぎにならない工夫とは
塩分を補給しすぎないためには、日常の食事と運動時の摂取量を合計で考えることが大切です。
日々の塩分総量に気をつけよう!
外食や加工食品を多く摂る人は、運動時の塩分補給を控えめにする工夫も必要です。
食事記録アプリなどを使って、塩分摂取量を“見える化”すると管理しやすくなります。

摂りすぎも防げば、健康管理もバッチリ!
その⑤:季節別の塩分摂取目安
夏場は汗をかきやすいため、塩分摂取量を増やすことが勧められますが、冬場は通常の食事+αで十分な場合が多いです。
季節や環境で塩分補給量を調整!
暑い日は積極的に塩分補給し、寒い時期は必要以上に摂りすぎないようにしましょう。
自分の汗の量や体調を基準に、無理なく調整してください。

汗の量で塩分補給を決めるのがポイントだね!
>>筋トレを1時間行うメリットと最適な時間配分・注意点を徹底解説
まとめ

最後にこの記事の要約を置いておきますね。
- 塩分は筋トレの体調・パフォーマンス維持に重要
- 汗や季節に応じて適切な補給を意識する
- 摂り過ぎにも注意しながら上手に活用
筋トレ時の塩分補給は、あなたの健康とトレーニング成果を支える大切な習慣です。自分の体と相談しながら、無理なく正しく塩分補給を実践していきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。以上です。


